神経を取った歯が痛むのはなぜ?
blog

神経をとった歯が痛くなってきた経験はありませんか?神経をとっているはずなのに歯が痛くなるのは何故でしょう?結論からいうと根の中から細菌感染を起こしているからです。その細菌はどこから入るのでしょう?

1.治療後の磨き方が悪くて虫歯にしてしまう
2.神経を取る治療中に細菌を歯に入れてしまう。

1.治療後の磨き方が悪くて虫歯にしてしまう

神経を取る治療をすると大きく歯を削ることになるので、詰め物やかぶせ物で失った歯の機能を改善します。

それ以降は患者さんの日常に委ねられることになりますが、神経を取る前と同じ様な歯磨き習慣だとまた同じところが虫歯になります。そこから細菌が根の中に侵入し感染を拡げていきます。その為、歯間ブラシ糸ヨージが非常に重要になります。

2. 神経をとる治療中に細菌を入れる

お口の中にはたくさんの細菌がいます。その細菌は磨き残しがあるところだけでなく、唾液や舌、粘膜にもいます。神経を取る治療中に歯に唾液や粘膜が触れてしまうと細菌が根の中に侵入してしまいます。

神経は取っているので一旦は症状が消えますが数ヶ月~数年掛けて根に入った細菌が拡がり感染を起こして症状がでてくる方もおられます。その為、神経をとる治療中でしてはいけないことがあります。

  • 神経をとっている最中のうがい
  • 治療している歯に唾液や粘膜を触れさせる

治療している歯に唾液や粘膜が触れないようにラバーダムという物を装着します。

写真のような物を装着することによって治療している歯を完全にお口の中から隔離し細菌の侵入を断つことができます。

神経を取った歯の再治療は非常に難しい治療となります。何度も再治療をしていて最後には歯を抜かれたという方もおられると思います。「神経をとる=歯を抜く」ではないですが心がけと治療の質次第で「=」になってしまうこともあります。

ページトップ